子供にはスポーツをやらせよう

誰しもが成功したいと思ったことはあるだろう。

しかしながら途中であきらめてしまう人や挫折する人が多い世の中である。

成功するには何が必要か自分流に考えている。

これは私がずっと続けてきたサッカーから学んだことである。サッカーを引退してから1年たち始めて自分でサッカー以外につながったといってもいいかもしれない。

小中学校とある程度スター選手だった私は高校もサッカーで簡単に決まった。自分の中でプロ選手にもなれると本気で思っていたほどだ。しかし高校の練習が始まると強豪校なだけあって練習はとにかく厳しかった。走り込みなどのフィジカル中心の練習に嫌気がさしていた。また今日も練習かと毎日思うようになり練習が嫌いになっていた。しかしうまくなりたいので自主練やウエイトなどは積極的に取り組んでいたし練習もまじめに取り組んでいた。俺とは対照的なサッカー大好き練習走りでもなんでも大好きTくんがいた。彼は毎日楽しそうに練習に取り組み楽しそうに自主練をしていたし練習後には必ずと言っていいほどにサッカー楽しいと言っていた。しかし自分より下のチームにいたこともありまた言ってるとよく聞き流していた。きずいたら3年生になっていて進路を決める時期になっていた。そのときにきずいた。まったくサッカーが高校でうまくならなかったと。試合には出る実力はあったが大学から声はかからないくらい全然うまくなっていない。しかしT君はその後最後の大会で10番をつけ某サッカー強豪大学にサッカーの実力で入学した。高校3年間で何がいけなかったのか1年間ずっと考えていた。

最近ある動画を見ていたらこんなことを言っていた。努力は夢中に勝てないこれだと思った。私がしてたのは努力で自分でも努力してると自己満足していた。T君はサッカーに夢中だった。彼は自主練も努力と思ってないだろう。このメンタルの感じ取り方でかなり差が開くと思った。このことは実際に体験した人としてない人では感じ方の重みがかなり違うとおもいサッカーが人間力を上げるというのはこういうことなんだと嬉しくなったしプロにはなれなかったけど続けてきてよかったと今では思っている。